ダンスプロダクション HIPJIVE (ヒップジャイブ)

どのような目的で振り付けを考えるかを明確にする

どのような目的でダンスを行うのか、確認することは非常に大切です。ダンスショーなのか、それともライブのバックダンスなのかなど、それぞれの目的に合わせて適した振り付けは大きく変わっていきます。目的をはっきりさせるためには、丁寧なヒアリングが必要不可欠です。かっこいい感じやかわいい感じなど、アバウトなイメージではなく、より詳細なイメージを共有しておくと、振り付けでぶれにくくなります。

振り付けの構成を考える

振り付けの目的を理解できたところで、振り付けの構成を考えていきます。どのような雰囲気やストーリーにしていくか、ダンスの始めと終わり、見せ場はどのようにするかなど、ダンスの全体像を考えてから細かな振り付けを決めていくのです。全体的な流れができたら、踊る人数やポジション、移動や向きなどの細かな部分を詰めていきます。

メンバーのダンス経歴を確認する

実際に踊るダンサーのダンス経歴を確認することも大切なポイントです。ダンス未経験者に向けた振り付けなのか、経験年数があるダンサーに振り付けするのかによって、内容は大きく変わります。構成するメンバーのダンスレベルが異なることもあるため、構成や振り付けを考える際はどの難易度に設定するか、事前に考えなければなりません。基本的なステップであってもうまくできないケースもあるため、メンバーのダンスレベルも詳しくヒアリングしましょう。

自分のできる基本的なステップや動きを把握する

振り付けを考えるうえで、まず自分ができる動きを把握することが大切です。初心者の場合、できるステップや動きが限られる傾向にあります。まずは、どのようなステップや動きならできそうか、まとめることをおすすめします。使用する曲が決まったら、音楽に合う動きを探しながら振り付けを考えていきます。

縦と横の動きを組み合わせて躍動感を演出

ジャンプなどの縦の動きと、ステップなどの横の動きを交互に組み合わせることで、動きに躍動感が生まれます。ポーズを考える際も、縦と横のラインを意識すると見栄えがよくなるのでおすすめです。全身を上手に使った振り付けを考えていきましょう。

多くの動きを詰め込みすぎない

振り付けを考えるうえでやりがちなのが、多くの動きを詰め込んでしまうことです。1カウントに一つの動きを入れると思われるかもしれませんが、必ずしもその必要はありません。詰め込みすぎることで、一つひとつの動きがきちんとできないまま次の動きに進んでしまい、ダンスの完成度が低くなります。振り付けを始めたばかりの時期は、少し物足りないと感じるくらいがちょうどいいのです。

左右で同じ動きを繰り返す

振り付けが思い浮かばずに困ってしまう方も少なくありません。そのようなときは、左右で同じ動きを繰り返すことで解決します。同じ動きを繰り返すことでリズムが生まれ、振り付けもより印象的なものに仕上がります。

クオリティの高い振り付けをご希望の方は、CM、PV、TVなどの実績が豊富なヒップジャイブにご相談ください。経験豊富な振付師がご要望やイメージに沿った振り付けをご提案します。